乳癌の肝転移

手術によって一度は完治したように見えても、微細ながん細胞がすでに広がっていることは多く、肝転移が見られることも少なくありません。

肝転移は色々ながんが原発となっており、高頻度で見られる大腸がんの場合にはラジオ波治療やエタノール注入療法といった局所療法を適用できることが多くなっています。しかし、乳癌の場合には、他の場所にも広がってしまっていることが多く、肝臓だけに限局していることが少ないため、全身療法を行うことが多くなっています。

乳癌が肝転移を起こしている場合には、全身に広がる血行性のものであるため、すでに他の場所にも広がってしまっていると考えられるのです。この場合にも、ホルモン療法や抗がん剤によって治療を行うことが可能です。それまでに使用した薬剤がある場合には、それを考慮する必要があります。

肝臓以外のどこに広がっているかを調べる必要がありますので、画像診断や血液検査によって、肝転移以外についても確認しておくことになります。すでに末期になっている可能性についても考えておかなくてはなりませんが、すぐに余命が尽きるわけではなく、生存期間が長くなることもありますので、諦めないでください。

もうダメかと思ってたのに・・・
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