乳癌の手術後の乳房再建に向けて新しい一歩

手術によって切除した乳房を、患者さんの死亡を増殖させることによって再建する手法についての研究が進められており、オーストラリアのメルボルンのバーナード・オブライアン研究所がラットや豚の動物実験を行ったことが、アメリカの医学誌である「ティシュー・エンジニアリング」に発表されました。

この方法では、乳癌の手術によって切除した部分の皮下にプラスチック製の型を埋め込みます。その後、脂肪組織を採取して移植し、血管をつなぐことによって増殖を促進させるのです。

腹部の脂肪やシリコンを使用する再建術に比べると負担の少ない方法として関心が集まっています。2010年の初めのうちに臨床試験も予定されており、今後の実用化に向けた動きが注目されるところです。手術後の乳房再建については多くの患者さんに関わる問題ですので、いくつかの手法が確立され、状況に応じて最適なものを選択できるようになってほしいものです。

海外で利用できるようになっても、日本で導入されるまでには時間差がありますし、実際に安心して受けることができるようになるまでには、実績を残すまでの期間も必要になります。即戦力というわけではありませんが、今後の動向に期待しておきたいところです。